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ミヨビ農法とは、ミヨビンテージを使用する農法です。

製品名  ミヨビンテージ(肥料登録No.生第92011)
 登録理由:肥料の効果発現促進材
 ◎ミヨビンテージは肥料です。農薬ではありません。


  注)2020年11月より名称変更いたしました。旧名称製品と成分・価格は同一。
基本効果  「@作物によるカリウムやミネラル類の吸収」や、「A作物自体が内在している植物ホルモン
 類の作用発現力」は、気温や天候条件に大きく左右され、生育、収穫量および収穫物品質
 が変動し、しばしば大きく低下します。
 ミヨビンテージは、上記@とAを気象条件にかかわらず収穫物品質を向上させ、収量と収益
 が増進します。
作用物質  ミヨビンテージは、基本作用物質として天然型アブシジン酸(S-ABA)を10%含有する粉体
 です。

 これまでのアブシジン酸研究は、図1の(1)(4)のすべての異性体が混合した化学合成品
 が使用されてきたため、天然型アブシジン酸[図1の(1)]が有する本来の作用が誤解されて
 きました。
 
 当社創始者により、非天然型は本来の天然型が有する作用を示さないことに加え、天然型
 の作用発現に拮抗することが明らかとされ、従来の学説に齟齬のあることが実証されました。




図1 天然型アブシジン酸(下図の1)と異性体の違い




ミヨビンテージ基本効果のイメージ

ミヨビンテージは、植物ホルモン・肥料の効果発現を促す「縁の下の力持ち」です。



ミヨビ農法で育てた作物にはこんな特長があります
1.カリウムやミネラルが豊富に含まれます。
  植物の生育過程においてカリウムやミネラルの吸収を高めることにより、
 注目生産者にとっては、肥大・着色・熟度の高い収穫物の増収により、収益が向上します。
 

 
     ☆トマト苗のカリウム含量が、天然型アブシジン酸(S-ABA)処理で有意に増加することが確認されています。
      (肥料登録資料より改変転載)


    
ー導管液中の各成分濃度に及ぼす温度と天然アブシジン酸処理の有無の影響ー

    ☆キュウリ苗の導管液中の各成分濃度に及ぼす温度と天然型アブシジン酸(S-ABA)処理の有無の
      影響を検討した結果、特に高温条件(38℃)では、未処理の場合は肥料成分の吸収が大きく低下
      したのに対し、S-ABA処理ではミネラル類の吸収量が正常レベル域まで回復しました。
       (Du, Y.C. and S. Tachibana:Acta Horticulturae. 394, 227-234, 1995より改変転載)

   
2.抗酸化物質含量が高まります。

  植物体内の抗酸化物質(カロチノイド、ポリフェノール、フラボノイド等)を増加させ、抗酸化力の高い
  農産物になります。。
  注目生産者にとっては、作物の病害・生理障害の軽減が可能です。
       

    ☆各種濃度の天然型アブシジン酸で処理したリンゴの抗酸化能(ラジカル捕捉能)は、無処理
      (Control)に対し有意に高いことが報告されています。

     (K. Iamsub, et al.:園学研, 7別2. 439, 2008より改変転載)
3.糖度や果実の充実度が向上します。

  糖度(Brix %)が高まり、果実の充実や密度が上がり、食味と日持ち(鮮度)のよい果実になります。
 
  (後述の「ミヨビ農法の実力例を参照ください)

      
           
無処理      水に沈むミヨビ農法トマト