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ミヨビ農法の実力例・実用例
   
 ポイント@ 力のある花が咲けば実りは良い
  
 
 すべての 果実類で、開花期の低温や天候不良により受精結実が影響を受け、大きなダメージを受けます。
 (無処理の写真)
 一方、ミヨビ農法では開花が力強く高い受精率となり、高品質の果実生産が得られます。(処理の写真)

無処理

ミヨビ農法

 イチゴでは、ミヨビ農法により開花が力強くなり、「果実の大きさ」・「外観の色つや」・「果内部の着色」が無処理品と比較して優れています。また、果肉の糖度も1.0〜2.0度高く、食感や日持ちもよくなります。さらには、生り疲れも軽減されます。
 
 
       
 左写真は通常よく見られるトマトの着果状況です。
 これに対し、ミヨビ農法により力のある揃った開花が得られれば(真中写真)、上玉で成熟したトマトとなります。
   
  その他の「実りの良い果実の実例」です(いずれも左側が無処理、右側がミヨビ農法)
 
 


 
 
 水稲栽培では、開花期〜登熟期の気象不良(高温あるいは低温)によりしばしば稔実登熟不良が発生する(右写真)が、ミヨビ農法により登熟が向上し、増収が期待されます(左写真)。
 
  葉菜類、根菜類でも生育と品質の向上がみられ、豆類では着莢数や実入りが良くなります。
     
     
 

 ポイントA 作物の保存性と耐病性の向上
 ミカンを三か月貯蔵した場合、通常(無処理)では浮皮の発生が進行して、食味や糖度が低下して、美味しくありません。
 ミヨビ農法では、浮皮の発生が少なく、美味しさが維持されています。

 デコポンを同一日に収穫して四か月保存した場合、無処理では黒カビや青カビなどによる腐敗により既に商品価値はないが、ミヨビ農法では腐敗も少なく、美味しさが維持されています。

   
 トウガラシの生育中期の発病程度において、無処理では疫病などの発生で腋芽や新葉の発生が止まってしまう場合でも、ミヨビ農法では健全な状態と結実が保持されています。
 

              収穫末期の生育状況

無処理(慣行栽培)         ミヨビ農法   
 トマトでは、葉カビや灰色カビで樹勢が傷み、上位段の未熟果の多くが収穫不可となりやすいが、ミヨビ農法では病害が少なく、上位段の果実の多くが上玉収穫できます。

 ポイントB 高温・低温障害の軽減効果(耐暑性・耐寒性の向上)
   
 ブドウ栽培において、無処理では高温障害により着色・成熟が停止するような条件でも、ミヨビ農法により正常に着色・成熟しています。
 パプリカでの初霜による収穫末期の未成熟果がでやすい条件においても、ミヨビ農法では多くが収穫可能です。
(左:無処理、右:ミヨビ農法)

 ブドウ萌芽期の晩霜凍害も、ミヨビ農法により、このような効果が出ます。
(左:無処理、右:ミヨビ農法)